私が田舎まんじゅうを始めたそのワケは？
　私が「手作り田舎まんじゅう」という、この大きなおまんじゅうと出会ったのは、平成10年頃。当時コンピュータ会社のインストラクターをしていた私が、ユーザーさんのあるお米屋さんで販売しているのを見つけたのが最初でした。
　何か見た目は不細工ですが、何となく親しみがあり懐かしい香りにつられてじっと見ていると、お客さんが来るたびにミルミル売れて行くではありませんか。
　この売れ方に驚き、自分でもサッソク買って一つ食べてみたところ、またビックリ!!普通のおまんじゅうとも違う、肉まん・あんまんとも違う、何とも言えない生地の甘さとしっとりモチモチ感に、このおまんじゅうのトリコになってしまいました。でもその時は、自分でそれを作って売るとまでは考えていませんでしたが…。
　それでその1年後、やっとのことでというか？運命のイタズラか？でこのお店をオープンすることができました。オープンまでの道のりも話せば長いのですが、それはまた別のお話し…、ということで。